イトウクラフト 蝦夷ミノー 50S タイプII
イトウクラフトの蝦夷ミノー50S ファーストタイプⅡです。
イトウクラフトは岩手県雫石町に工房を構え、伊藤秀輝氏が代表を務めるルアーメーカーです。 雫石町は私の故郷であり、高校を卒業するまでこの町に暮らしていました。
町の真ん中に御所湖というダム湖があり鯉に鮒、バス、サクラマス、アメマス、ワカサギなど多様な魚種が釣り人を楽しませています。
子供の頃、釣り人であった父に連れていかれ鯉のぶっ込み釣りを暇そうに眺めていた記憶があります。 父は私に釣りを教えるでもなく、ただ自分の鯉釣り、鮎釣りに没頭しとにかく私は早く帰ってゲームがしたいという感じだったのでそれから十数年後、まさか自分が釣りに夢中になるとは夢にも思っていませんでした。
そんなんで、当時はイトウクラフトなぞ知るよしもない私ですがトラウトルアーの世界では熱狂的なファンがいるくらい人気のあるメーカーと知り、ルアーボックスに幾つか忍ばせているのです。
家族も出来てなかなかゆっくり里帰りも出来ませんが、叶うならば故郷の渓流で気の済むまで釣りをしてみたいものです。
*写真はマクロレンズを使って撮影してみました。工芸品のような美しいルアーの魅力が伝わればいいなとおもいます。