SINANO STREAM'S DIARY

北信移住者の釣りブログ

始まりの犀川釣行

4月20日犀川殖産釣行になります。

前日から水位や濁りをライブカメラで確認し、どうやら釣りになりそうだな思い出撃。

その日の最高気温は28度との予報で午後の暑さを警戒し早朝から釣りを開始した。

まずは前回アタりがあったポイントに向かうも、すでに人が入っていたので仕方なくまだ行ったことのない平ダムの下流にエントリーし釣り開始。水位はプラス30cmくらいで笹濁り、条件は良さそうだかしばらく探っても反応がない。

平ダムの様子

反応が無いのは慣れているので、30分くらい様子を見て朝入れなかったポイントに再度向かうことにした。

運良く自分がやりたいポイントの上流側が空いていたので前回バイトがあった流芯の脇の緩やか筋をシュマリ95Fでゆっくりゆっくり探っていく。

ルアーを流しターンさせ狙った箇所を巻かずに泳がせ続けるとモゾモゾっとした当たりがあり即座に合わせを入れる。

サイズはそんなに無いが逆引きしていたので流れを受けてそれなりに引きがある。フックアウトにビビりながら上流側まで寄せて流れに乗せてネットインすることができた。レインボーだ。

犀川レインボー

写真を撮りリリースした後、5メートル程くだり同じ筋を今度はシュマリMR88Fで少しレンジを下げて探っていると間もなくバイトが。

最初の走りを耐えてる途中、ジャンプ一発でバラし。ドラグをもう少しゆるくして走らせてればよかったか、、がっかりだが立て続けのヒットに気持ちは昂ぶっていた。

その後、同じ箇所をルアーチェンジしながら探るも反応がなくなってしまった。

お昼は大岡特産センターで蕎麦を食べた。信州新町のそば信の方が有名だが、わたしは大岡特産センターのそばが食べやすくて好きだ。

昼後はポイントを3箇所くらいランガン。気になっていた更科橋のポイントも行ってみたが冬の場所のような感じがした。午後の日差しが強烈で暑さで集中力が無くなったところでPEがガイドに挟まりたか切れしたところでその日の釣りを終えることにした。

この日は3月から犀川に通いだしてやっと魚を手にすることができた。嬉しさも当然あるが、それよりも安堵感の方が強かった。

正直、この日釣ったピンポイント以外で自信をもってルアーを投げれる場所が自分にはまだ無い。

これから他の場所でもサカナをヒットさせ実践を蓄積していくしか無いのだが、道のりは長く険しいと感じる。

ただ、多くの遠征者に会うたびに自分は恵まれた環境にいると感じているので大鱒を求めてこれからも釣行と研究を重ねていきたい。