敗北の犀川殖産
4月11日の犀川殖産釣行です。
ちなみに漁協エリアは釣り券を持っていないのと移動時間がかかることもあり選択から外しています。
殖産一本勝負となります。
その日の水位はプラス15cm、水の色もよく期待が持てる。
今回は15時まで時間があったので朝4時に家を出て早朝から釣りをすることに。
朝早く出ると道が空いているのでよいのだが殖産に向かう途中、ナビの設定を間違えてなかなかの峠を走らされ思ったより時間がかかってしまった。
昼間の気温は25度まであがるとのことですが長野の朝はまだまだ寒く震えながら釣りを開始します。
最初に入ったのはさざなみから少し車で下ったポイント。
スプーンで何投か探っていたらまさかの高切れ。スプーンは回収の時PEがガイドに絡まることがありその為か。
寒さのせいかリズムが良くない。
気温が上がってからが勝負だと思い午前中はポイントのチェックも兼ねて移動を繰り返す。
わたしの場合、平日釣行が多いのだがルアーマンは各ポイントに1人居るか居ないか、餌釣り師は有名ポイントの緩い流れに1人は居る感じだ。フライの人は解禁に伴って渓流へ向かっているのか、4月はあまり見ていない。
午後は有名ポイントが空いていたので上流まで歩き釣り下る。
トリコロール流芯をクロスに投げ底を漂わせるように目的の場所までドリフトさせターンさせていると「ゴンッ!」という明確なバイトが。しかし針掛かりせず。
根掛かり対策としてシングルフックにしていたのが仇となったか。
すかさず同じ流れに何度もルアーを通すがチャンスは2度と巡ってこなかった。タイムリミットが迫ってきたのでバイトの感触に未練を残しながら移動を決意。朝一で入ったポイントに入るものの、反応を得ることが出来なかった。
3月から犀川に通い出して今回初のバイトを得ることができた。
そのことに嬉しさもあるが、厳しい現実を改めて実感することとなった。
また、今回から根掛かり対策としてミノーをシングルフック化していたのだが、バイトをとることもやっと(わたしの場合)という犀川の現実に対してあまりにもリスキーかと感じた。
真夏になると耐えがたい暑さで釣りどころではなくなるので6月までになんとか一匹釣り上げたい。